ドリームSEXカフェ
第25章 カフェを探す人
――――――――――…
『お客様…コーヒー…冷める前に、どうぞ?』
目を開けるとカフェのカウンターに座っていた…
「フフフ…だよな…」
『どうかされましたか?』
俺はコーヒーを一口飲む…
「幼い子供の好きって…無垢で純粋で…汚す事なんて出来ないってことだよな…キスしたいとか…思う俺が馬鹿だよな」
『…幼い子供でも、女は女ですよ…』
「でも、いつか忘れる…
俺なんか忘れて、美和には…普通の恋を楽しんでほしい」
コーヒーは苦くて…切なくて…おいしかった…
『…彼女に会いたくなったらいつでも来て下さい…』
オーナーは…
俺に、そう言うと微笑んだ。