ドリームSEXカフェ
第5章 女王の資格
デスクでお弁当を食べ…
その姿が…窓ガラスに映る…
…伸びたパーマを仕事の邪魔にならぬよう…一つに結び…
オシャレ感のない安物の眼鏡をかけ…
…地味な顔にピッタリな地味な制服を着て…
…高い背を隠すような…猫背で…食事をしている…
30近い…女…
最悪は…名前…
高橋 麗子…
麗子って顔じゃない…
完全に名前負け…
両親のネーミング・ミスとしか思えない……
『…この姿なら…梅とかが…お似合いよ…』
今日も…一日…
仕事をキッチリと…こなす…
でも、今日は課長が…話し掛けてくれた…
正社員も派遣も今狙いを付けている…
独身で将来を期待される…課長…
歳は…私より何個か上?だった気が…
ま…近い内に…派遣の子か…若い正社員の誰かとくっつくのが関の山…
はぁ…御祝儀…飛ぶな…