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ドリームSEXカフェ

第5章 女王の資格


「麗子先輩〜…これなんですけど…終わらなくて…」


あ…来た…
若い子のヘルプアピール…

「今日は〜ど〜しても…時間に帰りたいんで〜」



合コンでしょ?



『そっか…やってあげるから、帰っていいよ。』



「ありがとうございますぅ〜」



デスクに仕事を置き…
彼女はサッサと帰って行った…




これ…
今日…一日の分じゃない…

一日…何やってたの?



結局…残業…
しかし、派遣は…時間厳守…
もちろんサービス残業…



いつの間にか…人が少なくなり…




私と…課長と…
数人の社員だけとなった…




「さて、事務所閉めるぞ!残業は辞めて、帰った、帰った!!!」


その合図で残っていた者は帰る準備を始めた…



私も、仕事を途中にして…身支度をした…




モタモタしてしまい…



部屋を最後に出た…





「…お疲れ様。また、後輩の尻拭い?」


『…あ…課長…
いえ…派遣の仕事ですから…』



「高橋さんは…ほんとに真面目だね…

そうだ……息抜きに…お茶でもして行こう」




私は…急展開に…『はい』と答えてしまった…



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