ドリームSEXカフェ
第29章 夢見るパートナー
「ああ…
最近、博子の様子が…」
私は目の前の男性が…
翔なのか…
半信半疑だった…
『え…だって、おじいちゃん猫…だよ…翔は…
貴方…私と同じぐらいじゃ…』
そう、猫の翔は…ヨロヨロのおじいちゃん猫のはず
「誰が、老猫だ!!!
まだ若けーよ!!!失礼だな!」
男性はプイッとそっぽを向いた…
その仕種が…
翔のよくやる“すねる”だった…
翔…翔だ…
私はさらに涙を流して翔に抱き着いた!!!
『うゎ〜ん!!!翔―――!!!』
勢いよく抱き着いたから翔は私を抱き寄せたまま尻餅をついた
「いって…!
……博子…泣きすぎ…」
『だって!だって!!!』
私は翔の胸に顔を埋め…
泣いた