テキストサイズ

ドリームSEXカフェ

第5章 女王の資格

――――――――――…



何…


真っ暗な…部屋?


部屋…?



暗くて…何も見えない…


光を探したが…


暗闇…



『課長…いますか?』




声をかけても…

変事がない…



『…出口……』




後ろに手を伸ばしても…

空気を掴むだけ…




『……怖い…』








カサ…


ビク!!!

物音がした……





ぽ〜っと…ゆっくりと…

小さな明かりがつく…







「…高橋さんは…そっちか…」




「!!!!!!」



薄暗い…ほとんど暗い部屋の…真ん中に…



手首を縛られ…目隠しをされている…



黒崎…課長…



体も…パンツ一枚で…

赤い…ロープで…縛られている…



『!!!課長?…な……』



私は…課長に歩みより…
目隠しを外した…


「んっ…ああ…」



『大丈夫ですか!!!』





ふざけているのか?
SMの世界でよくみる縛り…
な…なんなの?


「君は…そっちがわ…か…」


『何なんですか?そっちが側って……』




縛られ…自由がきかない体制…


課長は…ハァハァと…息が…喜んでる?




『…課長…まさか…からかってるんですか?』


ニヤニヤしながら…課長は…

「からかってないよ…それに…これは…君の願望…でもあるんだよ……」



何を…言っているの……





ストーリーメニュー

TOPTOPへ