ドリームSEXカフェ
第7章 スィーツな彼女
「最近…キツイッすね…」
後輩が大きなボールを何個も重ねて流しに運ぶ…
今日もメレンゲを沢山作った彼は腕が痛そうだ…
「お疲れ様…明日も頼むよ…」
『あの〜パティシエ・ズ に会いたいって…子達が来てますけど…顔…出せますか?』
この混雑のもう一つの要因は…
俺達…パティシエの三人を見たい…と言うのもあるらしい…
先輩はワイルド系イケメン…
俺はクール系イケメン…
後輩はやんちゃ系イケメン…らしい…
雑誌にも【イケメンが作る極上スィーツ】と紹介したらしく…
ケーキもさることながら…作り手まで…フューチャーされることとなった…
俺は仕事と割り切り…ホールまで行く…
先輩と後輩はノリノリだ…
可愛い女子に囲まれて…
ファンレターだのアドレスだのもらっている…
俺にも渡してくれるが…
今日の客にもタイプは一人もいない…