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先生とあたしの関係。

第3章 *距離*


ー次の日。


「朱里!!おはよ♪」

「あ、結衣、おはよ」

「ど、どしたの、元気なくない!?」

「うんー…大丈夫…」

「どうせ原因は先生でしょ?
一時間目から英語だよ?
サボる?」

「うん…そうする…」

「じゃあ一緒に屋上行こっか!
話聞くよ?」

「…結衣ー……」

「ほらほら、泣かない!
後で適当に「体調悪かった」って言えばいいから♪」

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