私と飼い主のはなし
第11章 夜のお散歩
「えっ、?」
いきなり声をかけられて心臓が跳ね上がる
顔を上げるとそこには小学生四年生くらいの男の子
人がいたことを気がつかなかったわたしは、
すぐに自分のしていることに気づいてオシッコを止めようとする
「やだっ、止まんないっ、みちゃ駄目ぇっ」
でもどんなにオシッコを止めようとしても収まる気配はなく、解放された尿意は勢いを弱めず相変わらず弧を描いて電柱に降りかかっていた
「なんで裸でオシッコしてるの??あれ?オシッコの出てる穴のほかにもまだ穴があるよ?」
「だめぇ、近くで見ないでぇっ」
男の子はまじまじとオシッコがかかってしまうくらい顔を近づけてわたしのあそこを観察している。
チョロチョロとやっとオシッコの勢いが弱まりやっと止まる。だけど男の子は興味津々で不思議そうにわたしのあそこから目を離さないままだった
「そんなに、見られたら、お姉さん、おかしくなっちゃうよ…」
「ねえ、こっちの穴からもなんか透明なの出てきてるよ?わあ、なんか、ぬるぬるしてるよ?」
「あぁんっ、指入れちゃだめぇっ」
にゅるっと躊躇いなく入ってくる男の子の人差し指
心なしか、男の子の息は荒くて、ズボンの股間の部分がもっこりとしていた。
にゅぽっ、くちゅ、
男の子の指が出たり入ったりして
えっちな汁が小さな指に絡みついているのが想像できる
「勇太〜…!どこにいるのー!」
「…あ!ぼく….行かなくちゃ!」
遠くの方からお母さんと思われる女の人の声が聞こえて男の子は、はっとしたように立ち上がって走っていった。