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変愛(へんあい)?!

第3章 第一部:初体験

膝をついた俺の足を持ち上げる亮ちゃんに、ちょっとした恐怖を覚える。


俺が謝っても何も言わずにそうしたからだ。



「な…何?」



グイッと引っ張られ…向かい合って抱っこされた。

散々拒否った態勢に…
軽がるとされると屈辱的だ。



「…タイちゃん、悪いと思ってるなら握って。」



真剣な目で見据えられると断れない。

俺だけ射った後ろめたさと、それを亮ちゃんのお口に放った事。その他諸々の、複雑な胸の内…。

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