私のオネエちゃん
第6章 仲直り
ケイ「仲直りして良かった」
海斗「余計な世話かけさせるなよな」
真子「…ごめんなさい」
幸「でも真子、本当に大丈夫なの?」
真子「大丈夫、ありがとう、幸」
幸「何かあったら、すぐ連絡してね」
真子「うん」
苦戦すると思われたが
意外にも簡単に幸と仲直りする事が出来
た真子
しかし本当に苦戦する問題は
これからだった
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真子「すーっ、はー」
深呼吸をすると
覚悟を決め真子は恭平の部屋のドアをノ
ックした
もしかしたら
出て来てくれないと思ったが
何かを察知したのか今日だけは違ってい
た
真子「…!?」
恭平「真子、どうした?」
真子「…ちょっとだけ…話せる?」
恭平「うん…」
真子「…」
久しぶりに
恭平と話すからか
それとも、これから自分が話そうとする
内容からか
真子の心臓はドキドキと
高鳴っていた