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嘘х恋

第2章 男である前に。

初めてミケと会った時に感じた、僕の淡い恋心は、
むず痒く体中に君臨するのだけれども。

今は、

これでいい。

いつの間にか眠りにおちて
目覚めたらミケが窓からの光りに目を細めている。

うん。
悪くない。

むしろ最高だ。

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