テキストサイズ

あまこい. お兄ちゃんの友人

第11章 **おにぃが変なのはいつもの事**

あれから熱が上がってまた寝込むことになったんだけど


やっぱり潤君は来なくて。


萌花「寂しいなー・・・」



言っても仕方ないけどさ



翔「もえ?ぎゅーしよか?」



おにぃじゃ、ダメなの。だって潤君でも秋君でもないでしょ?



・・・でもちょっと寂しいな。




素直にそう伝えれば優しく包まれる



萌花「おにぃ、風邪移るよ?」


二回ぐらいおにぃ、と言うと




翔「ごめんな・・何で・・・・・だろうな・・・」



萌花「ん?何?」



何でもないよ、と顔をそ向けられた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ