仮面な人たちの恋愛夢小説
第19章 happiness to god(K)
戦地に辿り着いた彼女だが、物陰から名護が変身したイクサを見ることしか出来なかった。
きっと今出ていけば名護は自分の戦いが出来なくなる。それと同時に、彼女は連絡をしてきた主との約束を気にしていた。
誰の手も借りず、一人で倒す。だが既にイクサがいてその約束は守れそうにない。
「ハアッ!」
威勢のいい名護の声が聴こえる。だがその声は徐々に弱くなっていた。
イクサはファンガイアに押されていて、名護にしては珍しい光景に彼女も思わず目を見張る。
きっと今出ていけば名護は自分の戦いが出来なくなる。それと同時に、彼女は連絡をしてきた主との約束を気にしていた。
誰の手も借りず、一人で倒す。だが既にイクサがいてその約束は守れそうにない。
「ハアッ!」
威勢のいい名護の声が聴こえる。だがその声は徐々に弱くなっていた。
イクサはファンガイアに押されていて、名護にしては珍しい光景に彼女も思わず目を見張る。