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仮面な人たちの恋愛夢小説

第25章 愛するということ、(電)

頭を悩ませていると、テディのパートナーが何やら慌ただしい様子でやって来た。

「テディ、こんなところにいたのか。捜したぞ」

「すまない幸太郎。彼女に相談事をしていた」

ちょっと焦った様子で頷く彼女に幸太郎は首を傾げる。

「まぁいいや。それよりモモタロスがイマジン見つけたって。俺たちも行くぞテディ」

「分かった」

良太郎に頷くテディは彼女にまた後でと伝えると、足早に外へと出て行った。
まもなく、彼女もそれについて行くことに──

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