仮面な人たちの恋愛夢小説
第35章 シアン色の狂愛(D※)
『ぁっ…あぁっ、んぅ…!』
彼女の中は凄くて、僕はあっという間にその欲情を彼女の中に放った。
「ほら、もう僕のものだよ‥」
崩れ落ちた彼女から離れた僕は自分の服装を整えると彼女に口づける。
僕たちの様子に立ち尽くしていた士が、ドアの縁で寄りかかったのを横目で見る。
『つ‥かさ…っ』
甘い声で士を呼ぶ彼女に僕は何も考えず銃口を向けた。
「士なんか呼ばないでほしいな‥君はもう僕のものなんだから」
『ぁ‥‥かい…と…っ』
震えた唇がそっと僕の名前を呼んでくれる。
「そう。それでいい」
彼女の髪を撫でている側からドアの縁に寄りかかっていた士が背中から崩れ落ちたのを、僕はこの世でも見下すかのような目で静かに士を見下ろした──。
「全部君が悪いんだよ、士‥」
シアン色の狂愛 END
彼女の中は凄くて、僕はあっという間にその欲情を彼女の中に放った。
「ほら、もう僕のものだよ‥」
崩れ落ちた彼女から離れた僕は自分の服装を整えると彼女に口づける。
僕たちの様子に立ち尽くしていた士が、ドアの縁で寄りかかったのを横目で見る。
『つ‥かさ…っ』
甘い声で士を呼ぶ彼女に僕は何も考えず銃口を向けた。
「士なんか呼ばないでほしいな‥君はもう僕のものなんだから」
『ぁ‥‥かい…と…っ』
震えた唇がそっと僕の名前を呼んでくれる。
「そう。それでいい」
彼女の髪を撫でている側からドアの縁に寄りかかっていた士が背中から崩れ落ちたのを、僕はこの世でも見下すかのような目で静かに士を見下ろした──。
「全部君が悪いんだよ、士‥」
シアン色の狂愛 END