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仮面な人たちの恋愛夢小説

第36章 甘い紺色(電※)

俺とテディが愛している彼女は


テディが大好きで


俺が大好きで


ちょっと欲張りさんだけど、そこが可愛くて。


俺もそういう彼女に愛しさを感じている。


そんな彼女との出会いは突然だった。


最初に彼女を見たとき、俺は全身に甘い痺れを感じていた。


そう───つまり、一目惚れってやつ。


それは近くにいたテディにも伝わって、二人してフリーズしてたっけ…。


本当っ、その時の感覚は今でも忘れてない。


でも、彼女と関わっていくうちにテディの歯車は少しずつズレていったんだ。


つまり、“嫉妬”ってやつが目立ち始めていた。

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