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仮面な人たちの恋愛夢小説

第38章 光夜のキャット・アイ(電※)

「ん、はっ、」


『ぅぁっ、あぁっ…!』


冷静に彼女の中へ俺の愛液を放つと脱力した彼女に口づけをする。

火照った唇に俺の熱くなった唇が重なれば、より一層に欲情する。


「気持ち良かった、お前の中」


『もっ…、カイってば…』


見詰める瞳はキラキラと熱帯びて、俺をまた誘うように視線を絡ませた。


「朝までどう…?」


『それは、命令か‥?』


「そっ、命令」


『なら、従う。カイの気が済むまで‥』


彼女の言葉に、俺は小さく微笑む。


「生意気。でも嫌いじゃない。そういう顔してるだろ…?」



月明かりに照らされて、彼女が美しく見える。

俺と彼女の夜はこれからだ───。


光夜のキャット・アイ END

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