テキストサイズ

大人の恋は、慎重に。

第13章 ⅩⅢ

「おはよう。」

髪を撫でてくれるあなたの手が、そっと首元の鎖に触れる

「ずっと、つけてくれてんだ」

くすりと
照れ臭くさそうに微笑んで、優しくキスをくれる


『おはよう』



新しい一日の始まりだね。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ