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大人の恋は、慎重に。

第18章 Ⅹ-Ⅷ


「こんなに濡らして」


指に絡んだ透明の糸をペロっと舐めるしぐさに

私の羞恥は一気に跳ね上がる。

『や、めて、』


「やめない」


再び
指を元の位置にもどすと


十分すぎる潤いをすくって、優しい刺激を与える



『…ん、っ 』



ゆきくんの指を
すんなりと受け入れる私の身体は、

どんどん甘く溶けてゆく…

『も……むり…』



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