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大人の恋は、慎重に。

第18章 Ⅹ-Ⅷ


ピタリと…

触れるか触れないかくらいのとこでとどまったゆきくんの手…。


もどかしさの残る私の身体


「夏帆



俺を、好きになって?」



切なげに、

でも、まっすぐに私を見つめるゆきくん…














もう…



とっくに

好きになってるよ…。














気付かないふりしてた違和感。

ほんとは…

ほんとは、

その違和感の正体、わかってたんだ…。




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