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大人の恋は、慎重に。

第3章 Ⅲ

『てことは…卒業までずっと!!!?』

「有希くんはバイトしてるし一人暮らしするまでの間だけってゆってるけど、まだ高校生だし?
いつまででも居てくれてうちは構わないのにね。」

いやいや全然構わなくないから!


RRR・・・


「夏帆じゃない?
ケイタイ、鳴ってるわよ」

『わかってるよ…


………もしもしっ!?』


「おっと、そんなに迷惑だった?」


『へ…?』

勢いよくですぎた…
てかこの声って…

「この間はどうも(笑)真中です。」

コンパの時の!

『ああ、わ、
ど、どーも…!』

存在すっきり忘れてた―。


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