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大人の恋は、慎重に。

第3章 Ⅲ


全く掴み所のない真中さんとのデート。

気まずかったらどうしようとあれこれ思ってたけど、

案外そーでもなくて…

「カフェでも入る?」

『そうですね。』

「杉並さん、こっち」

さり気なく車道がわを歩いてくれたり

「背高いしスタイルいいし美人だし、一緒に歩いてて、なんか俺鼻高いわー。」

なんて。冗談でも褒めてくれたり。


女馴れしてんだろうけど、
特にいやらしさもないし。

割りと気が合うのかも?
なんて、思わなくもない。

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