テキストサイズ

大人の恋は、慎重に。

第3章 Ⅲ


訪れたカフェは
なんてゆうか、シックでモダンでアンティークな感じの、大人テイスト満載なとこで…

若い頃のデートでは絶対に来ないだろうな―。って、ぼんやり考えてたら

「杉並さん? 」

思いっきり無視かましてた。

『はい?』

「なんか掴み所ないよね―杉並さんって(笑)」

『や、それは真中さんでしょ。』

「そっかぁ?」

『はい。』

「俺は結構分かりやすいと思うんだけど?」

『どうゆうところがですか?』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ