声を届けたい
第46章 遺品
――――――…
守が…自宅に…
帰ってきた……
お通夜や葬儀の準備…
守の家は…慌ただしかった…
守の死は…私の両親にも連絡が行き…
葬儀に出席することになった…
通夜の日に…
友チャンに案内され…
守の部屋に入った…
守の部屋は…
自分が生きて帰ってこないかもしれないから…と…
綺麗に片付けられていた…
『そう言えば…整理してるって言ってた…私…部屋の模様がえしてるのかな?って思ってた…』
部屋は机とベッドと本棚…
殺風景で…
遺品整理をしなくても大丈夫な感じがした…