テキストサイズ

声を届けたい

第5章 高校生活



守クンは…


どう…思ってるのかな…



いや…
私だって…

本当の所…よく解らない…


好き…なのかな…?


混雑するバスは…
そんな複雑な気持ちも運びながら…学校へと向かう…



高校生活は…

意外に早くなれた…


私は中学から一緒の
みゆきチャンもいたし…


可もなく不可もなく…
それなりに生活できていた…


山も谷もない…



普通の高校生に…
落ち着いてしまった…


入学当初の勢いは…
空回り…
だったのだと気がつく…









守クンの高校は…
どうなんだろう…


気になる…




引っ越し先は…

東北の…

宮城……だったかな…


仙台…しかイメージないや…



遠いな…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ