テキストサイズ

声を届けたい

第30章 ベッド



天井を見つめて座る友チャン…

その様子は…

昏睡状態と…連絡を受けて…

戸惑っている時とは…
明らかに違う……







何かが…
守の身に起きたのだ…









『……友チャン…?守…は?』


天井から視線を私に向けて…


「病室…」



疲れきった声…








病室に入るのが…怖かった…






カラカラ…


病室のドアを開けると…





いつものようにベッドが見えた……




ストーリーメニュー

TOPTOPへ