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恋の歯車

第5章 高層ビルの屋上



「は?お前がこんな所で無防備に
ヨダレ垂らして寝てっから変な奴に
襲われねぇように見張ってやってたんだぞ」


なにそれ...それなら無駄だったわね
あんたがその変な奴だから!


『それはどうもありがとうございました!
 ちなみにあたしはヨダレ垂らしません!
 では、さようなら!!』


「黎、このかわいい子彼女~?」

「ちげぇよ」

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