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あなたがいたから。 上

第1章 第1章

15歳


中学3年の頃だった

私は味咲中学校に通う
生徒の一人。

中学3年:藤崎梨穂
中学3年には
『受験』という
プレッシャーがあるはず。
普通なら、みんな焦るし
進路だって
迷う

私にも『受験生』という
しがらみに縛られる。

最初の頃はすごくそれがプレッシャーだったけど、
でも…事の始まりが…

私は気にもしなくなった。

行きたい高校あるの?
あれやりたいな!
とか…
そうゆう目標が…
なくなってしまった。
行きたい高校があったころの
やる気のある私は
2人の友達がいた。
恋愛、友達
裏切られる前のことであった。

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