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16歳に恋する23歳の俺。

第13章 日常






すっかり時間も経って
夕方になり、

あたしらは近所のスーパーに歩いていた




……手を繋ぎながら。






「今日なに作ってくれんのー?」



「んー、何がいい?」



「そーだなぁ…」





そんな話をしながら
スーパーの中に入り、野菜を物色していく




野菜を見ながら歩いていると




ドンッ



誰かにぶつかってしまった




すぐに顔を上げて



「すいませんっ……」





と言うと、








「あっれ、優美花ちゃん?」












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