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16歳に恋する23歳の俺。

第4章 DV、束縛カレシ







「…はい…」



そう呟くと唇に触れるだけのキスをしてくる





「ごめんな…

こんな俺、嫌いだよな……?」




ついばむようにキスをしながら
キャミの中に手を入れる







「…嫌いじゃないよ…」



「……ほんとか?」



「…うん」




















ほんとは逃げたい、嫌だ、泣きたい





いいように利用されるのは


道具として扱われるのは


独りが寂しいからって側に置いておかれるのは


不安だから殴るのは







もう…うんざりだよ



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