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16歳に恋する23歳の俺。

第5章 様子。〜大地side






優美花ちゃんは
ズズーッとストローを吸いながら

下を俯く





「これで、よかったんだ……」




独り言のように
ぽつりとつぶやき、俺は何も言えなかった




何があったのかわかんねーけど


そんな今にも泣きそうなカオすんなよ……




誰で悩んでんだ?


家族か?男か?友達か?




勝手に色々考えていると

優美花ちゃんは前を向いてハハッと笑った




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