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16歳に恋する23歳の俺。

第6章 帰る場所







ぼーっとしながら目の前でコーヒーを
ちびちび飲んでいる優美花ちゃんは



これからどうしようか

見つかったらどうしよう



など、考えている様子だった






俺も優美花ちゃんを見つめていると

フッと笑い出した





「なんですか?私何かついてますか?」




「ん…?いや?ついてないけど」




「ならそんなに見ないでくださいよ…」






恥ずかしそうに髪をかき分ける
彼女を見て、俺もハハッと笑い、天井に顔を向ける






大丈夫そうだな……



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