無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

2ヶ月前の間違いの日、
一度返事を断られている質問。

…私のこと、好き？

私と間違いを犯していながらも彼女さんに一途なあなたは答えを拒んだ。


そして今回居酒屋デートの帰り道、

…愛してるでも大好きでもないの。好きなの。
友達でも好きとかあるでしょう。好き。
私は世界中からあなたが嫌われることになっても、ずっと好きだよ。
…私のこと、好き？

「…好き」

この後、帰り道ことあるごとに私は聞く。

…私のこと好き？

「好きや」

よし。
それで充分。
それで満足。