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君のため。

第202章 最終章~見極めたこと~

だって私はどうにもできない。
あなたもちゃんと理解してくれているように。

だからあなただけを愛せる人とはやく一緒になって安心させてよ。

そうしないとまた弱みにつけ込むよ。
あなたの心の弱さに。
そして性欲の強さに(^^;;


今回のことで私は満足。


楽しいことって
またもう一度って、
何度も何度も
求めてしまうものだと思ってた。

でもね。
最初で最後のデートの日が
あんなに楽しかったんだからもういいよ。
悔いはないよ。


ねぇ。
やっぱり私と一緒だと楽しいでしょう?
私達はとてもよく似てるでしょう?
お互いの相手といる時よりも肩肘張らなくてよくて、
自然にいられてとても楽でしょう?


本当はお互い
一緒にいられたら、
一番居心地がいいんだよね。


それを確認できたから、
もういいよ。
何度もこの楽しかった日を想って生きていけるから私は大丈夫。

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