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君のため。

第32章 ◇作業◇

こうして私の中から
文章に落としていく。


もうあの日々を覚えていなくてもいいように。


全ての作業が終われば、
きっと、どうでも良くなるよ。


そう信じて。
そう思い込んで。


今はまだひたすら、
あなたのことを考えています。

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