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君のため。

第43章 恋人として最後に抱きあった日 5。

帰り際、化粧を直すため洗面台に。
お風呂にも入ったし、それよりも何時間も激しい濃厚なキスをしていたんだから、当たり前に化粧はくずれてしまっている。

後ろから化粧を直すのを見守る彼。
そのうち後ろからイタズラしてくる。

服を捲り上げて胸を強く揉んでくる。

鏡に映った自分の姿に恥ずかしくなりつつも私はイヤらしい表情になっていく。感じてしまう。

せっかく着たスカートも脱がされ、もうすっかり濡れてしまっていた私は、すぐに後ろからまた挿れられる。

鏡に映る。やっぱり私、感じてる。

「ベットに手を付いて」

挿れられたまま移動して後ろから。また激しい動き。

今日もあんなに散々抱きあったのに、まだ気持ちいい。

喘ぎ声が大きくなる。またイッてしまう。彼も。


…これが最後。
恋人として抱きあった最後。
愛のあるSEXの最後。

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