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ゴリラとアタシ

第2章 2.触らないで




身動きをとれなくなった私を見てゴリラは






ニヤリと笑った。






(本当にゴリラなの…?


天才すぎる)









でも、くさい臭いをはなったゴリラは、




鼻息を荒くして、










ゆっくり手を伸ばした。













そう、そこは私の胸。

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