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薔薇はあいを囁く

第4章 あいの憂鬱



立人さんは、相変わらず優しくて、毎晩行われるエッチな行為は、たまに意地悪だけど、あたしに何度も愛してると囁いてくれる。

出会った時から、彼のキスと愛撫に翻弄され続けて、今では、なくてはならない存在に…。

そんな彼の事が好きだと気が付いたから、婚約発表も嬉しかった。

だけど…ただひとつ。

とても気になることがある。


あたしの事が大切だからと。


立人さんは、結婚するまで絶対に最後までしないこと…。

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