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薔薇はあいを囁く

第5章 男ともだち



「…んッんッんー!?」


バサッっと、冷たい床に押し倒された。
須藤くんの力はとても強くて、びくともしない。


「俺なら。」


ドキンドキン。
ヤバイくらい、早まる心臓。

あたし、死んじゃうかも。

だって、須藤くんの顔が、あまりにも、かっこよくて。


「俺なら、迷わず、お前を抱く。」


ふと、撫でられてしまう太もも。
ピクンと反応してしまう。


「それに俺なら、sexでお前を悩ませるような事は、絶対にしねぇけど?」


ドヤ顔ニヤリ。

うわー!!!!!それは、反則です!!


立人さん、ごめんなさい。

かなり、須藤くんがかっこよくて。


ちょっと、ときめいちゃいました。
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