テキストサイズ

薔薇はあいを囁く

第5章 男ともだち



「なんでしょか?ってなんだよ(笑)。」


「…す、すみません。」


「最近、お前、俺の事、見てるだろ?」


「へっ?」


つい、声が裏返ってしまった。

ばれてた?恥ずかしい。


「えっと、ごめんなさい!」


あたしは、逃げたくなって、その場を後にしようとしたら、腕を掴まれてしまった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ