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人魚

第2章 白いはだ

彼女の名前は

歌音

素敵すぎる名前
男子は、大騒ぎ
女子は、嫉妬の目線


歌音は
爽やかな風を連れて
童話集同好会に現れた

夏生は、驚きと溜め息をついて
歌音を見ながら
大歓迎だと喜んだ。

歌音は蒼を見つめ
顔を赤らめて
微笑んだ。

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