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人魚

第13章 赤い人魚

大きな岩の影に隠れ
蒼を突き飛ばした。

『バカなんじゃないの!何が
セフレよ!彼女は本気で蒼が好きなのになんで…やりたいだけで…』



蒼は…反省してるように
夏生をみる



『夏生が好きだけど…振り向いて
くれなかったじゃないか…』



夏生の反応をみる




『蒼…』



夏生が蒼に手を伸ばした瞬間




歌音の足音が聞こえた。

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