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いつか…

第2章 :出会い


ピロロロ…
しばらくしてケータイがなった。
相手は…わからない…
<相談って?>
本文はそれだけだった。
アドレスを見る。
h…reo@…
レオって入ってる…
レオさんだょね?
《レオさんですか?》
そう返信した。
少ししてケータイが鳴る。
<そうだよ(^_^)名前忘れてた♪>
本当に返信くれたんだ…
ちょっとぬけてるところがあるのかな?笑っ
まだお互いのこと知らない…
この時きっと…
無意識のうちに
レオさんのこと知りたいって
思ったんだと思う。
《そっか♪びっくりした(^_^)》
ピロロロ…
<それで相談って?>
私は困った…
本当は寂しくて連絡しただけだったから…
…そうだ
ちぃちゃんがサイトの人とのことで
私に相談してきてた…
ちぃちゃんは中学校に入って
同じクラス以外で初めて友達になった子♪
《友達がサイトの人と…・・・》
ちぃちゃんはその人が
好きになったらしい…
別に私だって恋愛経験が豊富な訳じゃなくて…
むしろみんなの方が豊富だと思う。
そんなこと思いながら
そのあとレオさんとしばらくメールした。
親がかえってきて
《また連絡します♪》
って送って今日のメールは終わった。

この人いいなぁ…って思う人は
できるょ?
けど…それって好きとは
違うんじゃないかなぁって…
少女マンガみたいな
ドキドキなんてわからない…
好きな人って…できたことないのかも…
この先好きな人なんてできないかも…
一人でマイナススイッチ…

これが私のはじまりだった…



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