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いつか…

第3章 :10月



次の日…
今日は、お母さんも妹も遅いし
パパは仕事で夜10時過ぎないと
かえってこないから…
珍しく一人でお留守番♪
しかも杏樹と遊びー♪
そんな楽しい気分のなか…
レオさん仕事何時に終わるのかな…?
そんなことを思った。
学校の制服に袖を通す
私の学校はセーラー服
まぁ白と紺いろの
かわいい感じじゃなくて
膝下のスカートの紺一色に
スカーフの白ぐらい…
中3にもなると
さすがに膝上になるけど…
自分で作ったお弁当をカバンにつめる。
お母さん達は
「夜ごはんはカレーの材料あるから」
それだけ言ってディズニーへ…
まだ8時前。
みすずとは8時15分頃に
お迎えに行って一緒に学校にく。
私はテレビを見て時間まで待った。

みすずを迎えに行き
登校中に昨日のレオさんとの
話をした。
みすずは
「和希が男の話なんて…めずらし~♪」
はびっくりしながら私の話をきいてくれた。
学校につくと
杏樹がいつものようにあいさつ♪
「おはよー♪」
『おはよー♪笑っ』
それからみすずが「和希が男の話したの!!」
と言って杏樹にも話すことに。
キーンコーン…
朝の学活の放送が鳴る…
それぞれ席につき担任が来るのをまつ。
私のクラスの担任は
白髪のオジサン…
熊…みたいな?笑っ
学活のあとは授業…
真面目にノートはとるけど
成績は…中ぐらい…
受験でみんなカリカリしてるし
授業中ってなんかね…



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