テキストサイズ

ボクワタシとあなた。

第6章 らぶ

会場についてから試合が始まるまであっという間だった。
トスアップの瞬間にあーちゃんの姿が見えた。
気持ちが一層高まる。
緊張の鼓動が勝気にかわる。



試合は競った内容だった。
とってとられての繰り返し。
まだ、いける。まだまだと心でつぶやく。

あーちゃんのために。
と、おもった瞬間目の前に人が。
視界がどんどん狭くなっていく。
あ、危ない。


床へスローモーションで落ちていく。
砂時計を逆さまにしたようにゆっくりと感じた。
そのときもまたあーちゃんと目があった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ