テキストサイズ

あまこい. お兄ちゃんの友人 part2**

第10章 **馬鹿じゃないよ**

**翔side**

翔「何が・・あった・・・?」


おぶられているもえを見てつぶやく


和也「俺が・・・追いつめた。ごめん・・・翔さん」



翔「ごめんじゃ・・わかんねぇよ・・・」


また、もえを守れないのかと思うと歯がゆくて、自分を許せない



和也「呼び出されて・・・潤君とあった後だったみたい。で、理由を聞いたら泣き出しちゃって・・・俺が気付いた時にはもう・・・・・」



それ以上言葉が出ないようだった


それは俺も同じで、



言葉を発せずにただただもえを見た。



目を覚まさない、もえを。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ