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奴隷な関係

第8章 温かい気持ち



勇気との行為はとても優しかった。
優介と似て優しいのに優介とは違う不安や悲しみ。

キスする度、触れられる度にそう感じて私は勇気に身を委ねた。



「お前のヤってる時の顔はエロいな」



「ッ……う、うるさい」




「誉めてるんだとてもいやらしく官能的だってなっ」



「んあッ…ん……ぅッ…」




「このまま俺に溺れてろ。何も考えずにただ俺に……」 



どうしてだろう。
こんなにも不安で悲しみに溢れてるのに………とても暖かい





 








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