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奴隷な関係

第2章 官能的な兄弟




だから、ね?



「やぁあっ・・・しゅごいのぉ・・・出ちゃっ!出 ちゃぅう」



私はなぜこういう濡れ場に遭遇する。

勇気の家はとても大きくてメイドや執事もたくさんいて、さすがは金持ちとか思っていたら、私は馴れない金持ちのいえに気分が悪くなり、無駄に広い庭に出たら……これ

見た感じ執事とメイドだけど……

いや、見ちゃいけないのはわかるけど



「相変わらずすごいもの見てるね……」



声がしてビクッとすればいつの間にか隣に優介がいた。

神出鬼没……



「千春はこういうのを見るのが趣味なの?」



「そんな趣味ない。たまたま、偶然こうなっちゃうだけ」



毎回、毎回。

聞きたくもないもの聞かされて、嫌になる



「たまたま、偶然……けどこんなに顔を赤くしちゃって……」



「っ……」




「まだまだ純粋だね。兄さんにはもったいないよ……ねえ、千春ちゃん僕とキスしませんか?」



「はっ……?」



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