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「く……」



「ふぁ……っ！やぁっ…！」



お互い絶頂 へと近づいていく。




「もう…だ、めっ……！」



「んっ…なら、こっち向け……顔、見せろ」



「はぁっ…！」



勇気と向かい合うようにされれば肩に手を置いて私は喘いだ。

何度も何度も奥を突かれて快感の 波は押し寄せてきた。



「イクならちゃんと言えっ…よ」



「あぁっ…いっ……イク……イッちゃ……ぁぁっ …！！」



「んんっ……くっ！」



ぐっと奥に一突きすると同時に、わたしも全 身の力を抜いて果てた。

勇気がちゅっと頬にキスをしてお疲れさまと言って笑ったとき、私は自分から勇気にキスをしていた………