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奴隷な関係

第3章 友達




「ほー、遅いと思ったら二人でお楽しみだったんですか。僕も呼んでくれれば混ざりましたのに」



私はまた歩けなくなってしまい申し訳ないと、思いながらイスに座らせてもらい目の前のステーキに目を見開いた。





「朝から体力使わせてばかりだからな……」




「ステーキ……ありがとう勇気!」



「ッ…!」



久しぶりの肉に嬉しくて笑顔を浮かべ食べると口のなかで溶ける肉になおさら幸せな気分になった。

幸せ…



「意外と兄さん千春にベタボレですよね」




「黙れ」




「きゃーっ千春ちゃんが笑ってる可愛い!!」



「うわっ」



肉を食べながらメイドを見れば頭を撫でながら抱きついてきた。

今はどうでもいいや



「ねーねー千春ちゃん明日一緒に学校行きましょうね。友達と学校に行くって憧れてたのよ」



いつから友達になったとかは置いといてとにかく肉うまし……



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